2006年06月19日

絶対利益の「追求」と「確保」は違うよ?

非常に荒っぽく言ってしまうと、下落相場にあっても上昇相場にあっても利益を出して行こうというのが「オルタナティブ投資」です。ヘッジファンドがその手法を使っているとかいう話ですが、勉強不足のためよく分かりません。それは、ともかくオルタナティブ投資のうたい文句に「絶対利益の追求」というものがあります。検索エンジンでサーチしてみると、いくつも見つかります。

「元本は保証されません」という石橋をたたいて渡るような投資の世界において、「絶対利益の追求」という言葉は、非常に力強い響きを持っていますよね。実際、マネックス証券で取り扱いのある「アジアフォーカス」の商品紹介ページにも「市場変動に影響されない絶対リターンを追求します」と書かれていて、ヘッジファンドのインデックスがグングン伸びていくグラフが添えられています。

ファンドアナリストの視点によると、上記のアジアフォーカスは「設定からおよそ1年、まずまずの実績をあげており、今後のパフォーマンスに注目したい」とコメントされています。レポートで紹介されているほかの3ファンド「大和住銀 ジャパン・スペシャル・ニュートラル・コース」「スパークス・日本株・ロング・ショート・ファンド」「GS グローバル・マーケット・ストラテジー」も1年でのトータルリターンが5.03〜16.84%も出ていて、「やっぱり絶対利益だよなぁ。ヘッジファンドはすごいよなぁ」なんて感心もしてしまいます。

しかし、このファンドアナリストの視点には、こう書いてあります。「オルタナティブファンドも選択肢が増えつつありますが、売り文句である『絶対収益』をあげているファンドは、実はそれほど多くないのです」。「あれ? 損を出しているファンドには触れてないの?」「絶対利益なんじゃないの? 損なんて出るの?」と、頭のなかがぐちゃぐちゃになりそうです。

ウェブを検索したら、ありました。「コメルツ-NDCオルタナティブ・ファンド」です。イートレード証券でも取り扱いがあります。このファンドを買って損失を出してしまった方のブログです。エントリー名もずばり、そのもの「コメルツ-NDCオルタナティブ・ファンド で損失を出しました」。このエントリーを読むと、証券会社の勧誘がいかに、投資家の心をくすぐるかということがよく読み取れます。このエントリーを書かれた乙川乙彦さんも「市場の上昇・下落とは無関係に、わずかながらでも上昇していくように読めます」とおっしゃっています。

絶対利益なんですもの。特に投資を始めて間もない僕のような人には、素晴らしく甘い響きがします。しかし、マネックスもそうですが、どの証券会社も「絶対利益の確保」とは言っていません。

「そんなもん、どのファンドも利益を追求しとるんとちゃうんかい!」と突っ込みを入れたくなりますが、きっと「絶対利益の追求」という言葉のニュアンスは、「上げ相場だけで儲けるファンドじゃないですよ」「上げ相場でも下げ相場でも収益のチャンスを見出しますよ」というくらいの意味しかありません。

もしそうでなかったら、「お客さん、勘違いされちゃ困りますぜ。確かに利益が出るように努力するとは言いましたがね、誰も利益を確保するなんて一言も言ってませんぜ」という怖いお兄さんが出てきそうです。

ともあれ、下落相場でも儲けを狙えるとしたら、オルタナティブ投資は、それなりに投資先として考えておいてもいいのかしらん?
posted by ねこすけ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(1) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

現金の残高に不安あり

これまで何度か書いてきた「オルタナティブ投資」。取り扱いのあるマネックス証券に口座を作り、まとまった金額を口座に移すことまでしたのですが、ここにきて踏み込めません。それは現金の残高に不安があるためです。

ヘッジファンドに投資できるオルタナティブ投資ファンド、それが「アジア・フォーカス」です。すでに資金を口座に移したのであれば、それで問題ないのではないか? そう考えるのが普通です。しかし、誤算がありました。現金化するのに最長2か月かかるのです。

目論見書には月に一度の「特定日」と呼ばれる日があって、この日にならないとファンドの売り買いができません。この特定日よりも前の期間に取得や解約の申し込みをするのがこのファンドのルールです。

たとえば、僕がすでに「アジア・フォーカス」を持っているとしましょう。今日3月13日に現金にしたいと思った場合、現金化できるのは特定日の4月25日になります。2月21日に現金化したいと思っても、2月21日から3月20日までの申し込みについては、4月25日が特定日になるので2か月待つ必要があります。

申し込みにあたって2か月くらい待つのはかまいません。口座に入れたお金でファンドを買うというのも問題ありません。しかし、「現金化したい!」と思ったときにすぐに現金にならないのはリスクです。運転資金がなくなるのと同じです。

銀行に預けたお金はATMで即日、現金が手に入ります。通常の投資信託や株も約定からだいたい3営業日くらいで銀行口座に振り込まれます。しかし「アジア・フォーカス」は2か月です。すぐに現金にできないことに不安を覚えるということは、きっと余裕資金ではないという証拠でしょう。

商品そのものは「絶対的なリターンを目指す」といううたい文句のとおり、かなり魅力的なのですが、現金の残高に不安ある以上、買い控えることにしました。資金に余裕ができたら買い付けを再度検討してみたいと思います。
posted by ねこすけ at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

特定口座の申し込みを忘れてた?

特定口座を申し込むメリットは、確定申告を行わないで済むということにあります。税金を支払うのは、国民の義務ということですし、面倒くささをとっぱらうためにも、特定口座にしておくほうがベターです。

このブログの記録によれば、2006年01月13日に、マネックス証券会社の口座を申し込んだときに、特定口座の源泉徴収ありを選択したはずでした。しかし、マネックス証券のページにログインしてみると、「特定口座」という欄があったので、そこをクリックしてみたら「契約確認」というボタンがあるではないですか? 説明には「特定口座を開設した時と、[確認]ボタンが表示されます」と書いてあります。

これって申し込んだだけではだめということなのかしらん? なんか面倒くさいな。知らなかったら、特定口座預かりにならなかったということなのかも。仕方がないから、ぽちっと確認ボタンを押しました。

まだ現金さえ入金してないからいいんですけどね。ページの使いやすさは、マネックス証券よりもイートレード証券の方が上かなぁ。

ということで、オルタナティブ投資を始めるまで、なぜかこう準備期間に時間をとられすぎているのでした。きっと明日20日が締め切りだから、また今月も間に合わなさそう。だんだんとテンションも下がってきたような気がします(笑)。
posted by ねこすけ at 20:17| Comment(4) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

ようやくマネックスに口座ができた

印鑑の押し方が悪いと言われ、一度は返送されてきた口座申込書ですが、ようやく口座が開設できました。目的はヘッジファンドに投資を行う投資信託に資金を回すことです。

まとまった額を入金しようと思ったのですが、その手段を悩み中。「ウェブ振込サービス」を使う手もあるし、銀行振込みも可能。イートレードとマネックスの両方に口座があるので、分散してしまうのも使い勝手が悪そう。

当初の予定どおり、目的としていた投信を買ってしばらくおいておくべきか。それともイートレード証券とサービスを比べてみて、良い方に資金を集めておくべきなのか。しばらく考えてみることにします。
posted by ねこすけ at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月25日

印鑑はきれいにはっきりと押そう

マネックス証券から書類が届いた。と思ったら、マネックスはマネックスだったけど、「申し込み書類の印影が判読できないから、押し直してちょうだい」と書類が返送されてきたのでした。

マネックス証券に口座を作ろうと思ったのは、過去にも書いたとおり、オルタナティブ投資に興味があったためです。毎月20日締め切りなので、別に今日届いても十分間に合わないから別にいいんですが、申し込んでから6営業日目に「書き直してちょうだい」はないんじゃないの? 今日が18日とか19日とかだったら、ブチ切れてただろうなぁ(嘘)。また、インド株や東欧株を売却したお金の受け取りは1月31日以降になるというので、資金の準備ができてかえってよかったと言えばよかったかもです。

しかし、どう見ても捺印した印影は判読できるレベルなんですよ。少なくとも人間の目には。きっと機械で読み取ったときに、うまくスキャンできなかったのではないかと想像します。人間さまが「これくらいなら判読できるんじゃ?」と思っても、機械さまが判読できなければ、「印鑑が押されていなかったのと同じ」という時代になったのですかね? まぁ、いいんです。印鑑はきれいにはっきりと押しましょう。

今回は、さすがに次の20日の申し込みには間に合うでしょう。みなさんも一緒にオルタナティブ投資を
マネックス証券で始めてみませんか?


posted by ねこすけ at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月16日

マネックスの口座を申し込んだ

この土日のうちに、近くのコンビニエンスストアで本人確認書類のコピーをとり、マネックス証券に書類を返信しました。20日の注文締め切りまで、あとわずか。なんかぎりぎりっぽいなぁ。

自宅にコピー機があれば、もっと早く申し込めたはずだけど、コピー機のある家庭なんかそうあるでもなし、職場でコピーをとろうと思ったらとれなかったこともなく……。

銀行口座からマネックスの口座にどうやって現金を移すかという問題については、ATMでの振込みかオンラインでの振り込みになることでしょう。便利な世の中になったもんですね。

ネタがなくてすみません(汗)

マネックス証券のサービス案内
posted by ねこすけ at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月13日

マネックスの口座申込書が届いた

オルタナティブ投資の第一歩として、マネックス証券に口座を開くことを決め、口座開設申込書を取り寄せていたのですが、帰宅してみるとその書類一式がクロネコメール便で届いていました。5日かかるって書いてあったので、もうちょっと時間がかかるかと思っていただけに、案外早かったです。

内容物としては、口座申込書と本人確認書類、セゾンカード申込書、記入チェックシート、約款・規定集、スタートアップガイドなどです。あらかじめインターネットで入力した項目については、印字されていたので新たに書き込む必要はありません。そんなことなら、全項目書かせてくれればよかったのに、なんて思いましたが、たいした手間ではないからいいか。

口座申込書に必要事項を書き込んで、忘れずに特定口座の源泉徴収ありを選択。押印します。あとは本人確認書類が必要なのですが、これは保険証や免許証、パスポートなどでOKです。しかし、家にコピー機がないから、日を改めてコンビニでコピーをとって、それから投函することになりそう。20日までには間にあいそうです。

マネックス証券のサービス案内
posted by ねこすけ at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

ヘッジファンドを楽しみません?

先日、「オルタナティブ投資という選択肢」というブログに、個人でも買えるヘッジファンドがあるということを書きました。これを取り扱っている証券会社がマネックス証券です。ヘッジファンドが買えるということに、とても面白そうな感じを受けたことや、イートレード証券では取り扱っていない投資信託もたくさんあったので、マネックス証券にも口座を作ってみることにしました。

取り扱いのあるファンドは121件。イートレード証券が245本ですから数では負けていますが、イートレード証券では実現できていない積立型の投資信託もあります。これは前に「円高を乗り切る? ドルコスト平均法」でも書いたようなドル・コスト平均法で投資ができる大きなメリットがあります。さらには、同じインド市場に投資するファンドでも、イートレード証券で取り扱っているのとは違う別の銘柄がそろっていたりするので、結果、品揃えというのか投資の選択肢が増える感じがします。

複数の証券会社に口座を持つデメリットについて考えが及ばないのですが、個性的な商品が買えるというメリットにはとても大きな魅力を感じますよ。そして何よりも、口座を作ることを決めたきっかけになったのが「アジア フォーカス」でした。

申し込みはインターネットから可能で、住所や氏名、生年月日などを入力するだけ。申し込みから5日程度で書類が配達記録郵便で送られてくるらしいです。「アジア フォーカス」は毎月20日までに注文しなければならないので、いまならぎりぎり間に合うかも。

ということで、みなさんもマネックス証券に口座を作ってヘッジファンドを楽しんでみませんか? 口座開設費用、口座管理費ともに無料だそうです。

マネックス証券のサービス案内

posted by ねこすけ at 01:01| Comment(0) | TrackBack(0) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月10日

オルタナティブ投資という選択肢

「定年あるじゃん」で知ったのですが、オルタナティブ投資というのがあるそうです。オルタナティブ投資は日本語で「代替投資」といい、株式や債券とはちがった先物やオプションに投資する方法を言うとのことだそうです。ヘッジファンドがその典型のようですが、ヘッジファンドといえば、大口投資家や機関投資家しか買えない商品だといわれていました。

そのヘッジファンドを個人でも買えるようにしたのがマネックス証券の「アジア フォーカス」という商品。「市場変動に影響されない絶対リターンを追求」するというものだそうです。

これを購入された方のブログを読んでみると、ヘッジファンドのイメージとは裏腹に、どえらいリターンを狙ったものではなさそう。むしろ、じわじわとリターンをとっていく商品のようで、年率10%弱を目標としているそうです。

ファンドレポートを読んでみると、日本とアジアに約半分ずつの地域配分をしているのが分かるのですが、「戦略別配分」という初めて目にする言葉に出会いました。「株式ロングショート戦略」「アービトラージ戦略」などなどです。

ちょっと調べてみたら「株式ロングショート戦略」というのは、空売りで値下がりした株から利益を得るもので、「アービトラージ戦略」は売買が成立した時点で儲けが確定するリスクのない株の短期売買の手法だそう。さっぱりイメージがつかめないのですが、ヘッジファンドがよく使う手法なんだそうです。たしかに、相場の動向はあんまり関係なさそう。

この「アジア フォーカス」、日本とアジアを合わせて25〜35本のヘッジファンドに分散投資するファンド・オブ・ファンズ。購入は50万円からで、毎月20日までに注文し、翌月の25日が約定日になるという変則的な買い付けをするみたいですね。

株と債券に投資するというのが分散投資だと思っていましたが、こんな第三の道もあるとは。ちょっと面白そうなので、マネックス証券に口座を作って楽しんでみてもいいかなと思っています。
posted by ねこすけ at 02:00| Comment(0) | TrackBack(1) | オルタナティブ投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする